当社では万全を期してクリーニングを行っていますが、お客様のイメージと若干違った風合いになる場合も、少なからず存在いたします。
多少なりともリスクがあるという事を、知っておいてもらえればと思います。
水洗いは水溶性の汚れを落とし、ドライよりもきれいに仕上がりますが、羽毛のボリュームが若干減る感じになってしまいます。
また、水洗いでは縫い目が縮みますので、見た目の雰囲気も変わる可能性もあります。
ドライクリーニングでは油性の汚れを落として生地の風合いを保てますが、全体についている汗の汚れは落ちにくいです。
汚れが気になるならば、水洗いを選択肢に入れることをお勧めします。
また、縫い目の部分に、乾燥の速度によって出来る際つきである乾燥ムラができる可能性もあります。
ファー付きで取り外せないものは、ファーの皮革部分を考慮したドライクリーニングを行いますが、
古くなったものや何度もクリーニングしているものは、皮革部分が劣化したり毛が抜けたりします。
ウサギなどの草食動物の皮革は耐久年数が低くなっておりますのでお気をつけ下さい。
詰まっている羽毛(ダウン)は非常に細かいですので、ダウンが出るのは不具合ではなく、ダウンジャケット特有のものです。
長く着用していると徐々に劣化し、糸が弱まっている部分からダウンが中から出てくる可能性があります。そういったときは、無理矢理、中に入れ込むのではなく、取り除いてしまってもかまいません。

それぞれの汚れを改善するのに、有効なクリーニング方法は種類によって異なります。
| ドライ | 水洗い | ダブル洗い | |
| 油汚れ | ◎ | ||
| ジュース・コーヒー | ○ | ||
| ビール(アルコール系) | ○ | ||
| お茶(タンニン系) | ○ | ||
| ボールペン(染料系) | ◎ | ||
| ボールペン(顔料系) | ○ | ||
| マジック | ◎ | ||
| 整髪料 | ◎ | ||
| 血液(タンパク系) | ○ | ◎ | |
| 口紅 | ◎ | ||
| ファンデーション | ◎ | ||
| 泥汚れ | ○ |
◎…最適 ○…適
シミが出来てしまったら、自分で処理をしないで早めに専門店に渡して判断や処理を任せて下さい。
応急処置が必要ならば、軟らかい布なので上から軽く押す感じでシミを布に移動させてください。
※絶対にシミ部分をこするのだけは止めてください。スレなどで生地の変質や色褪せが起きてしまいます。
当社過失によるお品物の損失はクリーニング事故賠償基準に基づき、必要に応じて第三者機関も交え双方話し合いの上対象物に対してその範囲内での賠償とさせて頂きます。
又、各人の主観的価値に基づく無形的損害賠償や精神的慰謝料に対しての補償は出来ませんので予めご了承下さい。
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